前回のxlTrim()関数
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前回紹介したxlTrimは、Excelのワークシート関数trimの再現を試みたものです。
文字列の前後の空白を削除し、文字列中の空白は1つにするというものです。
xlTrim<- function(str,.what=" \t\n\r",.after=" ") { # .after 置き換え後の文字列中空白 str<-myTrim(str,.where="both",.what) if(toupper(.after)=="EXCEL") { str<-gsub(" [[:blank:]]+"," ",str) str<-gsub(" [[:blank:]]+"," ",str) str<-gsub("\t[[:blank:]]+","\t",str) }else{ str<-gsub("[[:blank:]]+",.after,str) } return(str) }
必要性(1)
Excelは誰でも使えるため、例えば社員の氏名を入力した場合、
苗字と名前の間に空白を入れたり入れなかったり、
入れたとして半角だったり全角だったり、
空白を何個入れるかもバラバラ・・・
などということがざらです。
使用例
xlTrim(" 山田 太郎 ") ##山田 太郎
必要性(2)
英文を入力する際、単語と単語の間の空白を全部1個にするなどといった使い方が出来ます。
使用例
xlTrim(" I have a pen . ") ##I have a pen.
有効活用してください。