一所懸命に手抜きする

デスクワークばかりのスポーツ嫌いで50歳も過ぎ、いよいよ足腰に衰えを感じつつある昨今。

AS/400エミュレータ画面でショートカットキー Ctrl+C等 を使えるようにする

ASエミュレーター画面でCTRL+Cが使えない

 Windowsソフトで標準の作法と思われるCTRL+CなどのショートカットはAS400エミュレーター画面(セッション画面,Pcomm,PC5250)ではデフォルトでは使えません。
 ショートカットキーに慣れた人にとっては、わざわざメニューバーから「編集 > コピー」 と選択するのも面倒です。
 実は、AS400エミュレーター画面にショートカットキーがないのではなく、キーの割当が異なるのでした。

ASエミュレーターでのショートカットキー
矩形選択 Shiftキーを押しながらカーソル移動
コピー  Ctrl+Insert
切り取り Shift+Delete
貼り付け Ctrl+Shift+Insert

コピーがCTRL+Cじゃないとは…

 コピーはやはり CTRL+C というWindows標準のお作法であってほしいものです。そこで各機能とキーボード操作の組み合わせを変更したいと思います。

キーマップの割り当て変更

 メニューバーから「編集 > 設定 > キーボード > 編集」でキーボードの設定画面が出てきます。
 この画面で割り当てたいキーボードをクリックして、機能を設定する流れになります。

コピー(Ctrl+C)

 キーボードの「C」を選択し、選択キーの現行アクションの変更の「→ Ctrl 」に [edit-copy] と入力する。これで Ctrl+C にコピーが割り当てられます。

貼り付け(Ctrl+V)

 キーボードの「V」を選択、「→ Ctrl 」に [edit-paste] と入力。

切り取り(Ctrl+X)

 キーボードの「X」を選択、「→ Ctrl 」に [edit-cut] と入力。

元に戻す(Ctrl+Z)

 キーボードの「Z」を選択、「→ Ctrl 」に [edit-undo] と入力。

割り当てられるキー等は キーの機能およびキーボードの設定(IBM Knowledge Center) を参照して下さい。